「釣りフェスティバル2022」女性アングラーの釣り好きトーク!動画あり
2022/1/26 0:45:02釣り
「釣りフェスティバル2022」は、2022年1月21日(金)から23日(日)にかけて開催された、アングラー必見のイベントです。
今年はオンラインで開催された「釣りフェスティバル」ですが、3日間にわたり様々なライブステージも動画で公開となりました。
この記事では1月22日(土)午前10時から10時40分のトーク&ライブ レディーストーク「空前の釣りブーム!初心者に贈るレディースアングラーからの提言」の様子をお伝えします。
「釣りフェスティバル2022」レディーストーク出演の女性アングラー4名を紹介
出典:Pexels
トーク&ライブ レディーストーク「空前の釣りブーム!初心者に贈るレディースアングラーからの提言」には、4名の女性アングラーが出演しました。
ここでは釣りトークに花を咲かせる女性アングラーたちのプロフィールを紹介していきます。
釣りを始めたのは5歳!ダイワのプロアングラー「秋丸美帆」(あきまるみほ)
最初に登場したのは、ダイワのプロアングラー・秋丸美帆(あきまるみほ)さん。
父親の影響で5歳の頃から釣りを始め、2008年に開催された「ダイワ スーパーフレッシュアングラーズオーディション」でプロデビューした彼女。
「楽しく!おいしく!」をモットーに釣りをする秋丸さんは、船舶一級免許を持っていたり、ダイビングと海外旅行を趣味にしていたりと多才です。
5代目アングラーズアイドル!モデルでもある「石川文菜」(いしかわあやな)
今日は"高島の泉"でエリアトラウト🐟
— 石川文菜 (@Bun_ayana) December 12, 2021
寒くなっても冬ならではの楽しみがあるっていいですよね☃️🎣
GOOD RODのGD-S56UL-2PCでかけるとファイトが面白い🤣
この後、施設のBBQエリアで美味しくいただきました!#好きを楽しむ #釣り pic.twitter.com/8bVYgR1kRd
石川文菜(いしかわあやな)さんは、釣りフェスティバルで毎年選出されている「アングラーズアイドル」の5代目。
J:COMチャンネル「釣りたいっ!」、BS-TBS「釣り百景」、テレビ大阪「The Fishing」(ザ・フィッシング)など、様々な番組に出演しています。
公式TwitterやFacebookなどでは、モデルでもある彼女の可愛い笑顔がたくさん見られます。
YouTube動画も多数アップの釣り好き!釣り歴20年の「岡田万里奈」(おかだまりな)
今更すぎるにも程がありますが、この良き日にTwitterはじめました。
— おかまり@日本の釣り人 (@okamari_tw) April 1, 2021
気軽につぶやくので、気軽に突っ込んでください。
(初回の写真は、出来るだけ前に出して、巨大魚見せに成功したジャイアントトレバリーと)
是非とも、フォローお願いします!#おかまり #岡田万里奈 #釣り #釣りガール #GT pic.twitter.com/KELynCk1rI
続いて登場した岡田万里奈(おかだまりな)さんは、釣りを始めて20年のベテラン。
YouTubeの「おかまりチャンネル」に多数の釣り動画をアップしているユーチューバーでもあります。
以前は歌手としても活躍していた岡田さんですが、その頃も熱心にシイラやタチウオなどの魚を釣ってブログにレポートを上げていました。
元陸上自衛官!釣りから歌まで多才な「福島和可菜」(ふくしまわかな)
https://t.co/LAWpoODwxc pic.twitter.com/yPUVRfi2Zm
— 福島和可菜 (@fukushimawakana) September 24, 2021
最後は今回ファシリテーターを務める福島和可菜(ふくしまわかな)さん。
多数のTV番組やラジオ番組に出演していて、サンミュージックから歌も出しています。
元陸上自衛官でもある彼女は2級小型船舶やダイビングの資格を持っていて、趣味も釣りや魚料理からウィンタースポーツ、登山、歌のものまねまで多彩です。
女性アングラーの釣り愛が輝く「釣りフェスティバル2022」レディーストーク前半
レディーストークの前半では、4人の女性アングラーがそれぞれ釣りトークを披露してくれました。
個性豊かな本気の釣りトークを紹介していきます。
秋丸美帆の「いつか釣ってやりたかった」コブダイ(カンダイ)釣りトーク
秋丸さんの釣りトークは夏の「コブダイ」(カンダイ)釣り。
ご自身の公式Instagramにも写真がアップされていますが、コブダイは頭のコブのような出っ張りが特徴の、可愛い表情をした魚です。
九州でメバルやアジを狙っていると魚影が通ることがよくあり、以前から「いつか釣ってやりたかった」とのこと。
なんと1月から夏までずっと狙っていたそうなのですが、かからない。
釣れたのは暑い夏の日の午後2時頃。
その回、初日はかかったけれども釣れず。
写真は翌日に粘り勝ちでついに釣り上げた!という念願叶った一枚だったのです。
「エサはカラス貝が一番当たる」「太い糸と強いタックル」「自分が海に落ちないドラグ設定で」など、これからコブダイを釣ってみたいアングラーへのアドバイスもバッチリでした。
石川文菜の「泣いた」中禅寺湖レイクトラウト釣りトーク
以前ショータさん @konno_shota から魅力を聞いて、ずっと行きたかった中禅寺湖へ🚗💨
— 石川文菜 (@Bun_ayana) April 17, 2021
初日はチェイスがあったものの釣ることが出来なくて…ショータさんや原野さん、ザコさん達のアテンド・アドバイスのおかげで今朝 格好いいレイクトラウトを釣ることが出来ました! pic.twitter.com/z1A7uzKdsk
石川さんは栃木県・奥日光の中禅寺湖で挑んだレイクトラウト釣りのトークを披露。
本当に釣れなくて、釣れたときは「泣いた」とのこと。
聞いていた女性アングラー達からも、「気持ち込もってるから泣くんだよね!」と共感の声が寄せられました。
ミノーでの釣りでしたが「来ないと悔しい」「何が悪い?どうしたら釣れる?」と悩んだ、と石川さんは話します。
釣れたときの安堵感もとても大きかったようです。
岡田万里奈の「動物釣った」レッドモンスター(イカ)釣りトーク
メリークリスマス!(2回目)
— おかまり@日本の釣り人 (@okamari_tw) December 25, 2021
YouTube更新しました!
ぜひご覧ください🎅✨🎄https://t.co/dD8f2A0Pk3 pic.twitter.com/CFySjo73d7
岡田さんの釣りトークはなんと「レッドモンスター」。
種子島でエギングして釣った巨大なイカの一種で、サイズは3.7kgだったそうです。
釣れたときは「動物釣った」というイメージで、イカの呼吸や生命力を感じて感動したとのこと。
あまりにも重すぎて「最初は根がかりかと思った」という話も頷けます。
ちなみに、釣れたレッドモンスターは半年寝かせたうえ、クリスマスにビッグイカリングにして食べたという話も。
福島和可菜の「大物釣りたい」GT&ヒラマサ釣りトーク
明日23時〜
— おかまり@日本の釣り人 (@okamari_tw) January 24, 2022
わかなさんとインスタライブやります☺️
(こうやって告知してからやるの初めてかも。笑)
ぜひご覧くださいね!
インスタのアカウントは@lovendor_okamariです! pic.twitter.com/JI6fMar432
前半ラストは福島さんのGT&ヒラマサ釣りトーク。
GTとは「ロウニンアジ」のことで、鳥も食べるほどの獰猛っぷりで知られています。
ヒラマサはアジ類の中でも特に大きく育つ魚。
どちらもかなりビッグサイズですが、福島さんは「大物釣りたい」というこだわりがあるようです。
GTやヒラマサの釣りは、ルアーで狙って水面で勝負する「トップゲーム」。
魚との勝負に「興奮する」「やみつき」と語る福島さん、とても楽しそうでした。
女性アングラーのベストショットも!「釣りフェスティバル2022」レディーストーク後半
レディーストーク後半のテーマは、「2021年のベストショット」。
釣りと関係なくてもOKだったのですが、4人とも「海」「釣り」「自然」に関係する写真の話をしてくれました。
岡田万里奈は水上バイク「知らないことをやってみて知ろう」
今日は水上バイクで浮いてましたが、実に何も釣れませんでした。
— おかまり@日本の釣り人 (@okamari_tw) October 10, 2021
7時間いて一度も異常なしって、これもう異常だよ?!?!笑 pic.twitter.com/LTcobRboAK
後半は岡田さんのベストショットからスタート。
「知らないことをやってみて知ろう」と思い、水上バイクを始めたそうです。
それまで水上バイクは良いイメージがなかった、という岡田さん。
ですが、水上バイクのメーカーと話をしたところ、愛があるユーザーもいるのにマナーの悪い一部のユーザーが目立っている、という事実に気づきます。
免許を取って水上バイクで釣りをしてみると、ナブラ(水面で小魚の群れが跳ねている状態)や鳥山(海鳥が集まっている状態)など釣りのチャンスを見つけたらすぐに行ける、というメリットを実感。
魚探や地形を見てポイントを探すなど、遊漁船の船長の苦労がわかるようになったという発見もあったそうです。
福島和可菜は山でトレイルづくり「なかったものを新しくつくる」
#trailhttps://t.co/FoHlcmbUak pic.twitter.com/Hi44mOmWsp
— 福島和可菜 (@fukushimawakana) July 22, 2021
走るのが大好きで、「RUN&BEER」というオンラインサロンを運営している福島さん。
サロンメンバーと一緒に、山のトレイル(走れる道)を新しく開拓してきたのだそうです。
木を切ったり草を刈ったり、写真に写っている看板も手作りしたとのこと。
「なかったものを新しくつくる」経験を通して、新しい世界を切り開いた感じがする、と福島さんは話します。
秋丸美帆は無人島体験「快適すぎてサバイバルは1日で終了」
秋山さんのベストショットは岡山県から船で15分のところにある無人島「くじら島」での1枚。
1日1組で貸し切りにできる無人島で、24時間いつでも釣りができるのだそうです。
タイラバやテンヤでの釣りがしたい場合は、有料船が利用できるサービスも。
コテージやグランピング施設もあり、最大50人くらい泊まれるようになっています。
「快適すぎてサバイバルは1日で終了」したという話ですが、他の女性アングラー達も興味津々でした。
石川文菜は高知で地産地消「生き方・価値観が変わった」
トラベル ライフスタイルマガジンPAPERSKYは今月20日発売です🙇🏻♀️
— 石川文菜 (@Bun_ayana) May 11, 2021
高知の皆さんが大切に育てた食材と現地で釣った魚を三上奈緒ちゃんが美味しく料理。
その地で暮らす皆さんの話を聞きながら、自分の中で感じたことを写真と文字にしていただきました。
よろしくお願いします😌
⏩https://t.co/Z24XtOyVpT pic.twitter.com/PnDKqX76yp
後半ラストは石川さんのベストショット。
石川さんが釣りをして、一緒に写っている「旅する料理人」こと三上奈緒さんに調理してもらったという一枚です。
ちなみに、釣れた魚はイナダやホウボウ。
さらに、地域の農家さんに話を聞いたり、食材を分けてもらったりする経験も。
「生き方・価値観が変わった」という貴重な体験だったようです。
まとめ:「これから釣りを始める人へ」女性アングラーからのメッセージ
レディーストークの締めは、これから釣りをする人へのメッセージや今後の目標です。
秋山さん:今年こそ車で渡り歩いていろんな土地でいろんな魚を釣る。
石川さん:釣りを始めるのには勇気やエネルギーが要るけど、いつもやっていることに足す感じで楽しんで。
岡田さん:釣りに出会うと人生が豊かになるし、交友関係も広がる。
福島さん:(釣りを始める方が)たくさんいたら、私達としても嬉しい。
最後まで和気あいあいとした感じのトークでした!
※「釣りフェスティバル2022」ライブステージのアーカイブ動画は、2月末まで公開予定です。